UnitychanToonShader2.0かわいい
ユニティちゃんトゥーンシェーダーVer.2.0が発表されました。
シェーダーのダウンロードはこちらから。 unity-chan.com
この記事は、そのUnitychanToonShader2.0について解説していただいた、ntnyさんの配信の個人的メモです。 動画を観るとUnitychanToonShader2.0の使い方がわかります。
間違って書いてしまっている部分とかもあるかもしれませんが、そこはご了承ください。 また、何か問題があればTwitterなどで連絡ください。
こちらもどうぞ。
アウトラインなしシェーダー
アウトラインなしにしたい場合は、UnityChanToonShader->NoOutlineの中に同様のフォルダがあるのでその中のシェーダーを選択する。
天使の輪っかが欲しい(AngelRing)
アウトライン有りはUnityChanToonShader->AngelRing。 動画ではアウトラインなしの、UnityChanToonShader->NoOutline->AngelRing->ToonShadingGradeMapを使用。 目に髪の毛や眉毛を透過させたいといった場合には、ToonShadingGradeMap_StencilMaskとToonShadingGradeMap_StencilOutを使うことで対応できる。
HighColor_Powerが従来のハイライトの値。 これだと描いている感じがしない場合、AngelRingの機能を使用する。
AngelRingのチェックを付ける。 このままだと何もおきない。 AngelRingを使うには、uv2というものを作る必要がある。
通常のモデルに貼り付けるテクスチャがuv1。 ハイライトを制御するのがuv2である。
uv2の作り方
今回はメタセコイヤでuvの値が入った髪の毛モデルを残して、FBXで出力。
メタセコイヤでは法線が調整できないので、他のDCCツールを使って、uv2を作る。
- ntnyさん「メタセコの水野さん(?)見てくれないかな~どれだけ法線調整が大切か知ってくれないかな~(チラチラ)」
今回は3DSMAXを使って法線を調整する。 AngelRingは法線の影響が大きいので、まずは法線を調整する。
UVは平面投影でやる。 描いたハイライトが、そのまま平面投影される形になる。 テクスチャに描いた色も反映されるけど、シェーダー側で設定できる。
次にMaya。 FBX吐き出すだけ。Unity上で合うnamespaceになるからいいらしい。 Mayaで法線調整できる人はMayaでもいい。
UnityでUnityちゃんの髪の毛を消す。 先程吐き出した髪の毛をアタッチする。
シェーダーをいじる
BaseColor、1st_ShadeColorで色のみをつけられる。 2nd_ShadeColor(2影)制御が難しいので、もう一声欲しい人が使うといい。(最初はおすすめしない) 基本は2nd_ShadeColor_Stepを0にして切っておいて、1陰のみで調整したほうが後で2陰が役に立つ。 まず2陰は背景照り返し用に使うといった運用がいいらしい。
ハイライトを当てる
AngelRingを有効にして、 AngelRing_Samplerにテクスチャを適用すると、AngelRingが出る。 AR_OffsetUとAR_OffsetVのARはAngelRingの略。 AR_OffsetVの値が入ると、縦方向に動かしてもベタ貼りっぽくなく見せられる。
AR_OffsetV値が0の時。
AR_OffsetV値が0以上の時。
注意点。uv2は光源に追従しない。
質問コーナー
Q:水で濡れたような表現も可能ですか?
テカテカにしたいんだったら、通常のシェーダー使った方がいいのでは?
Q:凸凹関係なく輪っかがすっと入れることができるということですか?
概ね合っているのですが、法線に影響は受けてしまうので、調整しないと陰がバキバキになってしまう。 法線は調整しましょう。 左が法線調整済み。右が調整前。濃い陰に注目。
アウトライン
法線押出でやっていると、目の凹んでいる部分が鬱陶しい。
Outline_Samplerを使うとモノクロマップでアウトラインを消せる。 黒いところが消える。Ver1でも使える。 (動画では白目部分を黒くのを忘れて苦戦していた)
Farthest_DistanceとNearest_Distanceは、カメラの距離に応じて線の太さが変わるオプション。
GradeMap
NormalMapを使わずに、いい感じに影を落とせるようになる。 NormalMapよりもアバウトに作れるので、描いた絵っぽくなる。 髪の毛とか、服のしわとか。
Cull Mode
カリングモード。 OFFにすると両面。FRONTで前が見えなくなる。BACKは後ろが見えなくなる。
Tweak_SystemShade
落影の強さを調整できる。 1st_ShadeColor_Stepとセットで調整する。 凄い表現力が変わるのでおすすめとのこと。
ブラシっぽい表現をする
1st_ShadeColor_Featherの値をいじると可能。
2陰を使うと、色の違う陰を使う表現ができる
紫を陰に使うような表現ができる。
トゥーン表現小技
凹凸を無視して影を落としたいとき、影専用の見えない板を用意する。 3DObjectのPlaneをアタッチする。Shadow Onlyにし、Layerを適用にしたいものにすればOK。 CullingMaskをNothingにしてから、適用したいものだけにすれば、専用の光源になる。
カメラ近づけると歪んじゃうときに便利なスクリプト
UnityはSceneのFov値を調整できない。
それを調整できるようにしたのが、Matsuokaさんが作ってくれた、Release Experimental Release (0.1.9) · t-mat/UnitySceneViewFovControl · GitHubが便利。
先ほどの配信で使ったSceneViewでFovを調整出来る松岡氏によるスーパースクリプトはコチラです!(・ω・)/Assets/Editor/に入れてAlt+Ctrl(+Shift)ホイールで動作しますよ!#unity3d https://t.co/JN3ys4fPlM
— ntny (@nD_ntny) 2017年5月12日
就労ビザ問題を軽く調べた
はじめに
これはビザ問題とかあまりよくわからないエンジニアが調べた記事ですので、
実際に就労ビザ取得を目指す方は鵜呑みにしないで、きちんと調べるか知っている知人などに聞きましょう。
とある話題がバズった
最近話題になったある記事がありまして、
これに関して英語や技術力があっても、結構ハードル高いよなーと思い、勇気を振り絞ってリプライしたら
@finap_moe @rui314 ご参考迄。というか「ケースバイケース」「時期と運」という話なので参考にならないかもしれませんが: https://t.co/eQ3c0DAXlj
— Kilo Kawai (@anohana) December 26, 2016
shiro さんに返信もらった!恐れ多い……ありがとうございます。
実際にいただいた記事「Island Life - アメリカと言っても広うござんす」を読むと、
かなり運ゲー感が強い。
せっかくの機会ですので、再度調べてみました。
事前に知っていたこと
まず、この記事を読む前から知っていた知識です。 以前、とある時期から海外で働いてみたいという想いを持ち、どういった経緯で働けるのか調べてみると アメリカで働くためには就労ビザが必要という問題を知った。
最近の事情をまとめてくださった
このことについてtwitterを監視していたら、@splhackさんがビザ取得方法についてまとめてくださいました。ありがとうございます。
乗るしかない このビッグウェーブに ソフトウェアエンジニアの渡米 書いてみた https://t.co/NToFMTp4Bl
— sakamoto.kazuki (@splhack) December 29, 2016
これを見ると、修士で卒業してビザを手に入れるのが良いんじゃない?といった流れになったのですが、
自分は大学卒業していない。
いろいろ調べても無難な方法は大学卒業が前提になっているっぽい。
H-1Bビザも上記の「Island Life - アメリカと言っても広うござんす」や「アメリカの就労ビザが欲しければ留学せよ | On Off and Beyond」で書かれていることを参考にすると、大学卒もしくはプログラマーとして12年働いてないとキツイらしい。
さらにこれを書いている途中にもっと詳しいのを書いてくださいました。
大体上の記事を読めばよいのですが、以下はせっかく書いたので置いておきます。
大学卒業していない場合どういう手段があるか
念のためいいますが、個人的に調べたことで確実性もあるか知りません。 (むしろが情報ありましたら教えてください……)
軽く調べた結果、個人的にありそうな手段は以下の通りかと。
大学に入りなおす
大学4年+修士で1~2年かかるので、これはなかなかハードルが高い……ただし、確実性は高い?
日本支社のある会社に入って、渡米
本社がアメリカにある会社に入って(本社日本、子会社がアメリカでもいい?)、L-1Aビザを取得する。 どのビザを取ればいいかは、このツイートを参考にしました。
@splhack 日系企業からL1Aで渡米、現地法人からGC申請、という流れもありますね。GC取れたら転職できます。
— Masayoshi Nakamura (@masayang) December 29, 2016
H-1Bビザ頑張って取る
確実に取れない可能性があるけど、H-1Bビザを取る選択肢はまだチャンスがあるかもしれないと思っています。
が、最低12年は同業種で働いていないといけないですし、しかも当たるかどうかわからない。しかも有効期限付き?(グリーンカード以外は有効期限付きかな?)
上記のL-1Aビザも、
Lビザで粉砕してEビザで渡米してH-1Bで雇用しようとしている立場から見ると良まとめ。補足しておくと、今からUSに法人を作ろうとしている会社はしばらくLは諦めましょう。うちははそれで半年以上消し飛んだ。移民弁護士を信じてEでどうぞ。 https://t.co/NLfeTDgfip
— Nobuyuki Kubota (@nobu_k) December 29, 2016
といった情報があったり、会社の都合で日本支社にいてほしい場合とかの方が多いでしょうし、渡米できるとは限らないので結構難しそう。
ちなみに
ビザ取得時には弁護士を通した方がいいかもしれないらしいです。調べておいた方がいいと思います。
いろんな弁護士がいるんだなと思いました。
検索すると、例えば www.tomitalaw.com とか見つかりました。
今後も情報は探していきます
結局まだどういうった方法があるのか、どの方法がよいのかは調査していきます。
現状としては、shiro さんの言う通り、
「ケースバイケース」「時期と運」
といったイメージ。
会社側や国が日本の人を欲しいと思っているかとかで結構ビザ発行の難易度が変わっていくようなので
常にチェックしたり、チャンスがあったらいつでもいけるように準備しておくのが大切っぽいですかね。
合わせて読みたい
エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ?渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド
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UnrealEngine4 レプリケーションメモ
UE4のレプリケーションメモ。
【Blueprint】
(参照:Unreal Engine | ブループリントでアクタをレプリケートする)
・NetLoadonClient
クライアント側で自動的にロードされなくなる。
例:スポーンされてもクライアント側ではアクタは全く表示されない。
・Replicates
クライアント上でアクタのレプリケートが可能になる。
【関数】
(参照:Unreal Engine | 関数をレプリケートする)
・Multicast
サーバーの場合、自分とクライアントすべてに通知する。クライアントは自身のみ。
・Run on Server
クライアントで実行しても、サーバーでのみ通知(実行)される。
・Run on Owning Client(if server)
自身がサーバーのときのみ通知(実行)される。
【変数】
(参照:Unreal Engine | ブループリントで変数をレプリケートする)
・Replicated
1対1のコピーを作り、サーバー・クライアント共に値を更新したら適用される。
この変数の更新処理がサーバーのみ実行することが多いのは、不正対策などのため。
・RefNotify
Replicatedの機能に加え、RepNotify として設定された変数が代入され変更するたびに呼び出され、
サーバーとクライアントのマシンの両方で実行される関数が追加される。